2007年12月25日

聖夜の桃太郎侍

朝飯を食ってすぐ、車で職場に行きました。
休日朝の首都高速は空いているので、電車で行くよりずっと速いんです。
ええ、休みですよ。時間外手当も付きません。
でも、部下が4人も休日出勤している(しかも、この3連休は台無し状態です)というのに、のうのうとくつろいだ休日を過ごす気にはとてもなれなくてねえ。
とはいえ、家族がいる身としては一日いるわけにもいかず、ケーキを差し入れて2時間ばかり手伝って帰宅しました。

もちろん、無宗教な日本人の典型である私は、世間並みにクリスマスを祝い、カアチャンと娘が作った料理を食い、ワインを飲み、プレゼントを用意して……夜も働きました(泣)。

が、そんな現状で心のオアシスが。

今、ケーブルテレビ(元は衛星かな?)のファミリー劇場で、「桃太郎侍」→wikipedia)の再放送がやっているのです。
これを録画してあったので、夕方に家族で見ました。

私はこの桃太郎侍が大好きです。
勧善懲悪の、痛快時代劇きわまりないドラマです。
ストーリーは毎回毎回単純で、最終回以外はほぼ100%同じ。

1. 桃太郎が、ひょんなことから誰かと知り合う。で、その人は必ず問題を抱えている。
2. 桃太郎の住むお化け長屋の面々が、その人を助けるために奔走
3. しかし、悪奉行と結託した悪徳商人には、その人の存在が邪魔
4. やくざ者を使って、その人を殺してしまう
5. 桃太郎が激怒し、悪奉行と悪徳商人およびその一味を、「ひとつ、人の世生き血をすすり……」とか言いながら、一人残らず斬殺

見事なくらいのワンパターンです。しかし、これが非常に痛快なんです。
何しろ、悪い奴はみんな殺しちゃう(笑)。
「水戸黄門」の助さん格さんみたいに、峰打ちや素手で戦うような生ぬるいことはしません。
全員、容赦なく斬り捨てですよ。誰も逃がしません。全員です。

また、高橋英樹は殺陣がうまいので、その皆殺しシーンも本当に見事。
時代劇には珍しく、後ろから敵が襲ってきます。
それを振り向きもせずに後ろに突き出した太刀で刺したり、まず後ろの敵を斬ってから間髪入れず向き直って前の敵を斬ったり。

ツッコミどころはもちろん満載。
・桃太郎がおせっかいをやかなければ、被害者は殺されずに済んだのではないか
・なぜ、毎回とてつもなく激怒しているのに、一度家に帰って着替えた上、お面までかぶってから討ち入るのか
・毎週毎週、何十人もの武士を斬っているが、あのペースでいけば江戸から武士がいなくなるのではないか
・討ち入りの時の着物が毎回違うが、あの狭い長屋のどこに置いてあるのか
……など(笑)。

今日見た話(2回分)なんか、被害者は怪我しかしていないんです。
それもかすり傷。
なのに、桃さんは激怒して殴り込み、悪い奴は全員斬殺!

……何だか、書いていて「とんでもねえ話だな」と思えてきましたが(笑)、とにかくおもしろい!
ファミリー劇場が映る環境の方は、録画してでもご覧ください。

いやあ、明日も明後日もやるんだよなあ。
それを楽しみに……仕事でもしよう。

kinky_tada at 00:12 │コメント(0)トラックバック(0)
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