2007年02月28日

Stoned、見ました

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 コレクターズ・エディション
見ました。
ストーンズ・ファンなら見ないとアレだし、彼の墓参りまで行った身としては、どうしても見ておきたかった作品です。
でも映画の公開時にはどうしても都合が合わず、DVDの発売を待って、昨日ようやく見ることができました。



以下、ネタバレがありますので、知りたくない方は下の「続きを読む」をくれぐれもクリックされませんよう。








友人たちの評価が高いので、少々気は引けるのですが、私はこの映画をあまり評価できません。
  1. ストーンズオタクとして、描かれていない部分があまりに多すぎるのが気に入らない
    特に、ブライアンの死後にキースの語った証言、フランクのその後について重要な事実が省略されています。私は、フランクがあの映画で描かれたような人物だとはどうしても思えません。彼のその後を思えば、絶対あの結末はあり得ない。
  2. ブライアンとアニタの関係について、描写があまりにも不足している
    ブライアンがあんなになっちゃった原因はアニタとの別離にある、という点については、何とか描こうとしているように見えます。が、あまりに描写が薄いし、その後のブライアンのダメージがさほどでもなさそうに見えちゃう。
  3. ブライアンの人生そのものであるストーンズの描写不足
    自分の彼女を奪った(それどころかダマでモロッコに置き去りにした)男であるキースと、同じバンドに居続けなきゃならなかったこと、ミックに対する並々ならぬ憎悪。でも、一方で感じている友情。そういうブライアンの葛藤が見たかった。まあ、尺が足らないだろうけど。
  4. 何より、「ブライアンの物語」に見えなかった
    あれじゃあ、フランク・ソログッド物語ですよ。フランクの心の動きの方がよっぽど描かれていた。俺はブライアンの物語を見たかったんだよ。
今のところ、もう1回見たいという気になれません。
ファンだけかも知れないけど、「ワン・プラス・ワン/悪魔を憐れむ歌」のブライアンを見る方が、ずっと状況が見えてきます。哀れを、涙を誘います。

……そして、もう1つ。
あれ、キースじゃねえよ。ミック役はまだ許せる。まあ、しょうがないよ。
でも、あのキース役はねえだろ。彼はキースよりもノゲイラに似てると思うのは俺だけですか?

kinky_tada at 23:05│コメント(0)トラックバック(1)
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